皆様こんにちは、ヨシダです。
フランスはエムバペの活躍で勝利。
アルゼンチンはメッシ不発で大敗。
これぞワールドカップ。悲喜こもごもなところも醍醐味の一つですね。
いよいよ明後日は、サムライブルーのセネガル戦。
渋谷のスクランブル交差点も、さぞかし悲喜こもごもなことでしょう。
さてさて、今日は思い出話とともにコチラをご紹介。
Fernand Leather " Middle English" アメリカン、ハンドクラフトシューズの雄、フェルナンドレザー。
いやいや、まさかMEETSで再びお目にかかれるとは。。
今からどうですかね、10年くらい前でしょうか。
当時の上司がえげつない雰囲気のスリッポンを履いてたんです。
すかさず”それどこのですか??”と食いついたのがこのブランドとの出会いでした。
当時の私は、オーロラシューズたるモノは知っていたつもり。
ただ、全くの別物とまではいかなくても、明らかに違ったオーラを放っていたことを今でも鮮明に記憶しています。

トゥがポテっとしたルックスでどこか可愛らしいんだけど、どこか男臭い。
アメリカンなんだけど、どこかエスプリの効いたフレンチな香りも。
クラフト感たっぷりなんだけど、金の金具が妙に大人臭くて色気があって。

それから即、購入を検討するもどこもかしこもソールドお手上げ状態。
アメリカから直接購入を図るも、2~3年待ち。
それでも諦めきれず、オークションやらあらゆるネット情報を駆使して、
やっとこさ、手に入れたんです、このミドルイングリッシュ。
念願叶って、やっと手に入れたフェルナンド。
それはもう履きました。
良い革ってのは足入れした瞬間に分かりますよね。
重厚なんだけど、しなやかで柔らかい。ザ、オイルドって感じの質感がたまらかなったんです。
これはもうトコトン履いてやろうと。
革靴といえば経年変化でしょ!と渋い光沢・渋い履きジワを妄想しながら、雨の日も風の日も毎日履きました。
よほど履きやすかったんでしょうね。
あとコレがどんなスタイルにもバシっと決まるんですよ。
そんな日が半年?一年?くらい続いたんですかね。
ある時から、革に異変が。。なんとカビが生えてたんです。
そりゃそうです、雨の日も履きまくって、あげくにミンクオイルたらしまくってたんですから。
まあ今思い返せば、ようそんな状態で履いてたなと。それだけ気に入ってたんでしょうけど。
しかしまあ不潔。
このフェルナンドショックからしばらく落ち込み、履くのを辞め、なんとそのままお蔵入りに。。
お前バカかと。クリーニング出せよと。
当時の私には、そのバイタリティすら欠如していました。。
しかしこのフェルナンドを通じ、改めて革製品との向き合い方を教えられた気がします。
”どんなに良い革でも節度ある着用、節度ある手入れが大事だぞ”と。
若造の私はフェルナンドさんに教えられたわけです。

ちなみに、このミドルイングリッシュ。
潤沢なオイルが染み込んだオイルドレザーです。
お手入れに関しては、日ごろはホコリを取るブラッシングだけで、あとはナチュラルで十二分だと思われます。
やはり自然な光沢が一番で、着用するごとに美しい光沢が生まれますから。
きっと今なら最高なエイジングで履いてあげる事ができるんでしょうね~。
リメンバー、フェルナンド。。
叶うことならリベンジ、フェルナンド。。泣
そんな私のくだらないフェルナンド秘話?。
詳細など全くお伝えできておらず、申し訳ありません。
ネット検索でたくさんの情報が出ておりますので、気になる方はそちらより。
私個人的におススメは、茨城にある
ダイアリーズさんのこのブログ! いつも楽しく拝見させてもらってるんですが、実はここのオーナーさん。
元スタッフ、ネーティブさんのお知り合い。
自分にとっても、ジャー○ルの先輩にあたる方です。(私個人は面識ありませんが。)
あ、ちなみにお客様にたびたび”オーロラシューズとどこが違うんですか?”と尋ねられます。
個人的に、オーロラシューズをじっくりと観察した事がないので、自信はありませんが、
革自体は、おそらくオーロラさんもホーウィン社のモノを使われていたと思います。
ので、多少のクオリティの差はあれど決定的な違いにはならないかと。
ただ、明らかに違ったのは、これですね。


外側から見えると平らなソールに見えるのに、内側から見ると土踏まずが思い切り盛り上がっているんです。
オーロラは確かフラットに近かったはず。フッドベッドは知らないです。
フェルナンドの場合、アウトソールもフットベッドと同じ様に人の足型に沿った形状をしています。
このアーチは、短靴でも足全体にフィットし、人間工学に基づいた最も歩きやすいアーチらしいですよ。
”真のコンフォートシューズ”
これが全ての工程をハンドクラフトに拘るフェルナンドさんの集大成なんでしょうかね。
とにかく、素晴らしい履き心地です。
とにもかくにも、フェルナンドレザーのミドルイングリッシュ。
私にとっては、苦い思い出と甘酸っぱい思い出、そして教官のような存在です。
夏場はもとより、通年とおして最高の相棒となりうる逸品ですよ。
オンラインショップにもアップしました。
どうぞ
コチラよりご覧くださいませ。
それでは、明日からの週末。
また店頭でお待ちしております!
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