対談形式でお届けする、こちらMEETS JOURNAL。
隠れモノ知りとして、ニッチな層から絶大な支持を受けるオーナー寺田に、
我々スタッフが色んなコト・モノを聞いてみよう!というざっくりとしたコーナーです。
第2回目となる今回のお題は、
~MEETS JOURNAL-テラダに聞く!! クレッセントダウンワークス-~でございます。
今シーズン、MEETSにて取り扱っているクレッセントダウンワークス。
不定期ながら、オープン当初より展開しており、お店として思い入れの非常に強いブランドでもあります。
そのクレッセントにフォーカスし、テラダと雑談を展開しております。
テラダにとって、クレッセントダウンワークスとは。
MEETS的なクレッセントの着こなしなど。
重苦しい感じではなく、軽い感じでテラダと対談しております。
いつもながら、暇つぶしの読物として微笑ましく見て頂ければ幸いでございます。
因みに、ブランドの歴史だったり薀蓄めいた事は何一つ書いてございません。
クレッセントを交えた、ただの雑談ですので、予めご了承ください。。
それでは、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
ヨシダ(以下、ヨ)テラさん、今回も宜しくお願いします。
テラダ(以下、テ)よろしくどうぞ。
今回は何かな?
てか、第一回目はどーだったと?あれで大丈夫だった??
ヨすこぶる好評でした。
色んな方から”良かった”って言ってもらえて。
テならよかった。
ヨ今回以降のプレッシャーが半端ないすけどね。笑
まーただ、
このミーツジャーナルに関しては、ある意味作られたモノじゃなくって、よりリアルなモノを見せていけたらなと。
イメージとしては、普段我々が話してる何気ない会話をそのままお見せしたいなと。
テなるほどね。
ただ、あまりにも使えんやつはコレ(×)しといてね。笑
ヨ了解です。笑
さて、では本題にいきましょう。
今回は、クレッセントのイタリアンベストについて語ってもらおうかと。
テおっいいね~クレッセント。
ヨMEETSとしては、かなり久々な展開かと思いますが。
テえ~っと、何年ぶりかな。6,7年ぶりくらいじゃないかな?
そん時はノースバイノースウエストだったけど。
ヨ今回はイタリアンベストです。
僕の中で、MEETSと言えばイタリアンなイメージが強いんですが、
確かオープン初期にMEETSで展開してたのは、このイタリアンベストですよね?
テ初期はイタリアンベストやってたね。
お前よく覚えとんね!
ヨ実際に買って着てましたからね。パープルを。
というか、今でもたまに着てます。
なので、今回自分の希望もあってイタリアンベストを展開させてもらいました。
テお前やたらとイタリアン推しだったよね。
ヨ世間的には、ノースバイノースのが売れてるらしいんですけど。笑
テまー着こなしのし易さは断然イタリアンだよね。
今はどっちかと言うとね、
薄いダウンというか、ファッショナブルなダウンが主流な中で、
あえてね、このボリュームがあるドン臭いやつもいいんじゃないかな。
ヨ着てる人も全然いないですからね。
テ逆にこのルックスが良いんだけどね。
圧着じゃないけん、羽も出てくるんだけど、それもまたアジたいね。笑
ヨ一応、今回は別注というか、カラーオーダーで2色作りました。
BLACK/PURPLEとOLIVE/YELLOWの2色ですね。
テまーどっちも間違わん色よね。
黒に紫も相性良いし、オリーブにイエローもアウトドアっぽくて良いよね。
ヨ 品よく決めたいなら黒、ドアっぽくまとめるならオリーブ。なイメージですけど逆でも全然良いですしね。
テ だね。
でも俺、改めて思うんだけど、
こういうベタなモノっていうか、古臭いメイドインUSAのアメリカモノって淘汰されつつあると思うんだよね。
もっとハイテクだったり機能に寄ったモノは別としてね。
去年のスクーカムじゃないけど、どんどん無くなりつつある。
ヨ 作りて側の問題だったり、時代だったりですね。
テでもこういうモノを、なんていうかな。
元々はファッションの用途で作られたモノじゃないから。
そういったモノをファッションに持ち込むっていう、昔のセレクトショップの感覚っていうのは個人的にも好きだし。
今でも忘れたくないなってのはあって。
日本の古いモノと一緒で、残しておかなければいけないモノなのかなと。大げさに言えばね。
テあとね~なんといってもね。タグがカッコいいんだよね。このタグ。
コレに限らず、アメリカモノのイケてるのって、このタグのイケっぷり。
見えない部分だけど、くすぐられるよね。
ヨ誰も見ないんですけどね。笑
テだって今のお洒落なデザイナーが、このタグのデザイン思いつく?思いつかないでしょ。
そういうところも含めて、服。たいね。
インポートの魅力といってもいいのかな。
(おもむろに試着を開始)
テちょっとサイズ感小さくなった?
俺が肥えただけかな?
ヨ。。。。。。。
どうすかね、多分きも~ちサイズ感小さくなってるかもですね。
せっかく試着されてるんで、そのまま着こなしについても触れておきたいんですが。
単刀直入に、テラさんだったらどう着こなします?
テ
そうだね~。
例えば、アボンタージみたいな薄手のレザージャケットの上から着て、
パンツはニッチのバックスリットスラックスとかどうかな。
ヨやば、めちゃくちゃカッコいいすね。。
レザーの上に着てもありですよね。レザーの素材にもよるんでしょうけど。
ニッチのスラックスがまた効いてる。
テ欲を言えば、足元はボロッボロのユーズドのコンバースが理想。
お前はどう着たい?
ヨ僕はやっぱコートオンしたいです。

今日着てるガウンとか、今店にあるモノだとホールドファストのチェックコートとかの上に羽織りたいですね。
テお前っぽいね。
ヨというか、ミーツっぽいですよね。なんとなく、この着こなしって。
テ俺もその着こなし好きだしね。
あとはESKのニットにMASTER & Coのチノにコレを着る。
ヨオーセンティックな合わせ方ですけど、シルエットだったり素材感がベストマッチですね。
テ20年前とか30年前はそれこそアメカジ!って感じで着てたけど、
今だとヘビーな感じは出来るだけ抑えたいかな。
もちろんモノとして見る面もあるんだけど、
新鮮な着こなしを楽しめるアイテムっていう側面からも見てもらえたらね。
不変的なデザインだし、
まー値段はね昔に比べれば大分高くなったけど、一回買っちゃえばね。笑
テまーこれも一つの"クラフト"なんじゃないかなと。
クラフトっていうと日本でも海外でも織りだったり、染めだったりあると思うんだけど、
こういう手作業の、古臭い感じのモノもある意味クラフトなんじゃないかなと。

今、陶器だったりクラフトモノを生活に取り入れるっていうのも当たり前の時代になってるし、
その中で、アメリカのこういうモノを取り入れるっていうのも、ある意味、現代っぽいのかなって思うんだよね。
ただ古臭く着るんじゃなくて、それをちゃんと価値のあるモノとして見て取り入れて。
もちろんそれを、昔から日本のセレクトショップはやってるんだけど、
今こういうものが少し廃れてというか、ドメスティックのシュッとしたモノが主流になってる今だからこそ、
こういったモノを一回見直してみるのも、いいのかなぁ。
ヨ若い子は特に、知らない子も多いと思うんで、着てみてほしいですよね。
テもちろんインポート世代の方なんかにも、また今の気分で着てほしいし、
逆に若い子が、どういう着こなしをしてくれるんだろうって。見てみたい気もするよね。
ヨ今回は、この辺で終わりにしときます。
テラダさん、ありがとうございました。
テまだまだ話したりんばってん、あまり話すぎると後々きつくなるけん、やめときます。
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いかがでしたでしょうか?
第2回、MEETS JOURNAL。
次回も、是非お楽しみにして頂ければ幸いです。
それでは。
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- 2019/12/11(水) 18:14:19|
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