対談形式でお届けする、こちらMEETS JOURNAL。
隠れモノ知りとして、ニッチな層から絶大な支持を受けるオーナー寺田に、
我々スタッフが色んなコト・モノを聞いてみよう!というざっくりとしたコーナーです。
第3回目となる今回のお題は、
~MEETS JOURNAL-テラダに聞く!! Patagonia~
でございます。
MEETSにて、正規取扱店として展開させて頂いているパタゴニア。
アメリカを代表するアウトドアブランド、Patagonia。
老若男女、今や知らない方の方が珍しいといっても過言ではないでしょう。
今回はそのPatagoniaにフォーカスし、テラダと雑談を展開しております。
テラダ的なPatagonia観だったり、MEETSにおけるPatagoniaの存在意義だったり。
重苦しい感じではなく、軽い感じでテラダと対談しております。
いつもながら、暇つぶしの読物として微笑ましく見て頂ければ幸いでございます。
因みに、ブランドの歴史だったり薀蓄めいた事は何一つ書いてございません。
Patagoniaを交えた、ただの雑談ですので、予めご了承ください。。
それでは、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
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ヨシダ(以下、ヨ)テラさん、今回もどうぞ宜しくお願いします。
テラダ(以下、テ)よろしくどうぞ。なんか久しぶりだね。
ヨすんません、少し間が空いてしまいました。
どうしても3月3日に第3弾をアップしたくてですね。
テお、それは耳(33)よりな情報だね。
ヨ早速なんですが、本日のお題は”Patagonia”でございます。
テお!Patagoniaですか~、いいねいいね。
ヨ自分が入社した時には既にPatagoniaは正規で展開してましたが、
今シーズンで取り扱いが始まって5年目くらいですかね?
テそうだね、2015年スタートだから、そんくらいかな。
ヨそもそも、Patagoniaを取り扱うようになったキッカケみたいなものってあったんでしょうか?
テ元々俺がPatagonia好きで、元々ミーツでもバッグとか小物類は展開してたんだけど、
いつかはちゃんとウェアを含めしっかりと取り扱えたらな~なんて漠然と思ってた時に、
たまたま”正規取り扱い店どうですか?”って話が舞い込んできて、それから取り扱いが始まったっていう経緯かな。
これはホント巡りあわせというか、
自分達からアクション起こしたところでPatagoniaって取り扱えるわけじゃないからね。
ミーツを始めた時から、
Patagoniaをウェアを含めてしっかりと正規で展開する事は、少し大袈裟かもしれんけど”夢”だったけんね。
ヨ念願叶ったって感じなんですね。
自分も、外からMEETSを見ていた時に、うわ、すげーなって感じで見てたのを覚えてます。
Patagonia正規でやってる!って。笑
そういえばテラさんは、昔からPatagoniaってよく着られてたんですか?
テ着てたね~。
20数年前に、初めてPatagoniaに触れて、
もちろんフリースだったんだけど、その発色の良さと他にはないデザインに惹かれて、
単純に洋服としてかっこいいなと。
ギアとしてではなくて、洋服としての完成度の高さに凄く感動して、ほんとよく着てたね。
初めて買ったのはジップアップのベストだったかな~。
ヨ僕らの世代ももちろんPatagoniaって通ってきてるんですけど、
テラさん世代の方達ってよりディープにPatagoniaと触れてこられてるイメージですもんね。
そのディープなテラダさん世代くらいの方々から、
たまに”昔のPatagoniaの方が良かった”という意見を頂戴する事もありますが、
それについてはテラさん自身はどう考えますか?
テんーどうだろう。
もっともっと本格的なモノも増えてるし、
色んなフィールドが広がってるだけなんじゃないかな。って感じるけど。
凄くデザインの良いモノも当然あるし、やっぱ今でも洋服として魅力あるブランドだなって思うね。
ヨなるほどですね。
ブランド(会社)自体もより大きくなってますし、当然といえば当然な流れですもんね。
テラさん的に、Patagoniaの強みってなんだと思いますか?
テそうね、なんだろう。
ミーツではね、ヨーロッパから国内まで、色んなアウトドアブランドやってるけど、
単純に、”アメリカ”を感じるっていうか。いうてアメリカのブランドだけんそうなんだろうけど。笑
20台前半の時、初めてアメリカの買い付けに行ったとき、
Patagoniaのアウトレットに行ったんだけど、やっぱりすごく”アメリカ”を感じて。
そん時のイメージが今でも俺の中で残ってるんだよね。
あとは何かこれも上手く言えないんだけど、
ウチみたいなセレクトショップでPatagoniaが並んだ時に、すごく馴染むんだよね。
ウチはギアショップでもないし、やっぱりファッションっていうフィールドで見た時のアイテムの馴染みの良さ。
良い塩梅に主張してくれるんだよね。
"洋服屋目線でモノを選べるブランド"かなっていう感じがするね。
ヨ自分なんかは、Patagoniaって”憧れ”的なところに未だに位置してるブランドですね。
この業界に飛び込んだ時、
クソお洒落な先輩方は皆、必ずって言っていいほどラルフかPatagoniaを取り入れてましたから。
そういうのもあって潜在的に、ラルフとPatagoniaは今でも憧れです。
テPatagoniaはなんだろうな、やっぱ着た時に”上がる”よね。笑
不思議なPatagoniaの匂いというか、
俺ロゴモノって基本的にそんな好きじゃないんだけど、Patagoniaのロゴは好きなんだよね。
P-6のロゴってやっぱあるのと無いのじゃだいぶ違う。
ヨですね。笑
あと、何よりPatagoniaは、環境汚染問題への取り組みが、本当にストイックですよね。
今Patagonia製品って、おそらく全てリサイクル素材です。しかも全て自社での取り組みなんですよね。
コレって軽視されがちですけど、めちゃめちゃ凄い事なんだなと。
テ伝えなきゃいけない大事なところだよね。
環境に配慮してやってますよっていうのは。
やっぱ展示会とかに行くと、
Patagoniaは商品だけ”はいどうぞ”って見せるんじゃなくて、
しっかりと”自社理念”だったり”商品の魅力”をプレゼン形式で伝えてくれる。
ひとつの商材に対して、毎シーズンアップデートを重ねてたりとか。
自社はもちろん、取引先だったり商品に対して”真面目”なブランドだよね。
それは展開させてもらっている身としては、すごく安心感に繋がる。

ヨ20SS展示会では、この定番”トレントシェル”の熱弁が凄かったですね。
今シーズンからアップデートされて3Lになってますし、ますます機能性が増してます。
テこの脇のベンチレーション付いとったっけ?
ヨこれも今シーズンからじゃないですかね。
間違ってたらここカットしますけど。笑
テいや、コレがこのクオリティで2万ちょいってまじで安いよね。
しかも配色がナイスやね、どっちも。
ヨイケてますよね。
個人的に、テラさんがコレをどう着るのか気になります。

tops : patagoia
shirt :
blurhmspants :
MOJITOshoes :
SPECTUSSHOE CO.
tops : patagoia
shirt : used
sweat :
TYCApants :
PROPPERshoes :
SPECTUSSHOE CO.テ俺だったらこんなイメージで着たいね。
ポイントとしては、カジュアル一辺倒にしない事。
やっぱりどっかで上品な要素をプラスする事。
ヨ配色なんで、基本的にワントーンでまとめた方がコナれて見えますしね。
テMEETS的には、パンツの半端丈と合わせる感じも春先は良いよね。
ヨいや~欲しくなっちゃいますね。
テ買いなっせ。
ヨハイ。。。泣
そろそろ締めに行く前に、もう何点か質問を。
昨今、若者を中心にPatagoniaがバズってますよね。
これについてはどう思われてますか?
テん~、確かに”流行りモノ”として若者から認知される怖さみたいなものはあるけど、
でもね、100人買ってくれた子の中に”ほんとに良いんだな”って思ってくれる子が何人かいると思うんだよね。
Patagoniaのほんとの良さ、本質的な良さに。
だからブームである事が決して悪い事だとは思わないし、ブームで終わるだけの商材ではないというかね。
モノのポテンシャルがブームだけで終わるようなものじゃないしね。
そいいった意味では、全く心配していないというか。
元々、流行ってるから展開してるわけでもないし、
単純にモノのクオリティの高さ、デザインの良さ、洋服としての完成度の高さに惹かれて展開してるから。
だから流行りに対して悲観的というわけではないかな。
Patagoniaってブランドはそれほどまでのポテンシャルがあるし、だから今でも光り輝いてるわけでしょ。
ヨ仰る通りですね。
そしてやっぱりPatagoniaを展開させてもらってる以上、
その本質的な良さを自分達がしっかりと若い子に伝えていく事が大事ですね。
テもちろん。
ヨあとは、これは洋服好きな方に多いんですけど、
流行ってるから。。って理由で敬遠されてる方もいらっしゃいます。
テそういう方達に、
ちゃんと良いんだよって分かってもらえるような見せ方だったり伝え方はしていきたいよね。
Patagoniaってなんだろう、みんな好きだし一般的なモノになってるけど、
だからこそカッコよく着こなした時に、人と差が出るというか。
ほんとセンスの差が表れる洋服だと思うんだよね。
チャレンジし甲斐のあるブランドって言えばいいのかな。
だからそういった面を、ミーツでは伝えていかんといかんなっていうのはあるね。
そういった意味では、さっきのトレントシェルなんかは、凄くチャレンジしたくなるアイテムだよね。
ヨありがとうございます。
今回はこの辺で終わります。
テ終わり?
よし!ラーメン食いいこうか。
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いかがでしたでしょうか?
第三回目、MEETS JOURNAL-テラダに聞く!!〇〇-。
今後も不定期にアップしていきますので、乞うご期待くださいませ。
最後までご視聴頂きまして、ありがとうございました。
それでは。
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- 2020/03/03(火) 17:28:54|
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