対談形式でお届けする、こちらMEETS JOURNAL。
隠れモノ知りとして、ニッチな層から絶大な支持を受けるオーナー寺田に、
我々スタッフが色んなコト・モノを聞いてみよう!というざっくりとしたコーナーです。
第4回目となる今回のお題は、
~MEETS JOURNAL-テラダに聞く!! dansko~
でございます。
MEETSにて、定番として長らく展開させて頂いているダンスコ。
MEETSの顔といっても過言ではない、dansko。
読者の方でも、お持ちの方は多いのではないでしょうか。
今回はそのdanskoにフォーカスし、テラダと雑談を展開しております。
danskoの取り扱いの経緯から、改めてdanskoの魅力など。
重苦しい感じではなく、軽い感じでテラダと対談しております。
いつもながら、暇つぶしの読物として微笑ましく見て頂ければ幸いでございます。
因みに、ブランドの歴史だったり薀蓄めいた事は何一つ書いてございません。
danskoを交えた、ただの雑談ですので、予めご了承ください。。
それでは、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
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ヨシダ(以下、ヨ)テラさん、宜しくお願いします。
テラダ(以下、テ)よろしくどうぞ。
ヨ今回は、趣向を変えてテラさんが、ディレクションされている
Licht(リヒト)でのインタビューとなります。
恥ずかしながら、初めて来ました。
テまー少し街から離れとるけんね。
たまにはコーヒーでも飲みながら話しましょう。
ヨどーでもいいすけど、ダンスコとカフェって相性良いですよね。
さて、今回はdanskoをピックアップしております。
【 dansko/ダンスコ 】
dansko は1990年にアメリカ・ペンシルバニア州で生まれたブランドです。
創設者の Mandy Cabot と Peter Kjellerup は馬の調教師でした。
Peter の故郷であるデンマークに馬を買いに行った時にその町の小さな靴屋でシンプルなデザインのクロッグスを見つけたのがきっかけでした。
履き心地の良いそのクロッグスは馬の納屋でもどこに行くのにも快適でお気に入りの一足になりました。
2人はデンマークに行っては友人たちに靴を持ち帰り、 愛車のステーションワゴンに靴を乗せ、 馬の品評会で売り始めました。
アメリカで販売してみようと20年間、 改良に取り組み、 Dansko(デンマークの靴) という名前を取り、 Dansko, LLC. を設立することになりました。
日常ではもちろん、レストランや医療系で働く方々の靴として機能性とデザイン性の両方に優れた、履きやすく足や腰への負担を取り除いた靴です。
今ではアメリカを始め、世界中でたくさんの方々に愛されています。今回、テラダさん自ら希望してのダンスコピックとなったわけですが。
テなんか久々にまたダンスコ良いなって気がしててね。
ヨもうMEETSで取り扱ってどれくらいになりますかね?
テもうどんくらいかな~6、7年くらい?
ちと記憶にないくらいだね。笑
ヨそもそも取り扱うキッカケってなんだったんでしょうか?
テ元々は、俺がソニアパークさんの本(ソニアのショッピングマニュアル)で見かけたのが始まり。
その中でダンスコが紹介されててね。
もう一目惚れよね。
ヨソニアさんキッカケだったんですね!なるほどなるほど。
因みに、ソ(↑)ニアさんですか、ソ(↓)ニア(↑)さんですか?
テどっちでもいいでしょ。
まーなんて言っても、
俺ら世代はソニアさんが良いって言ってるだけで、突き刺さるものがあるんですよ。笑
ヨなるほど。
テでも当時はそもそもメンズでダンスコをファッションで取り入れるって事が無かったし、
そもそもコレ自体も実用品だし、”お洒落”で履くもんじゃなかったんだけど、
なんか物凄くMEETSの服に合うんじゃないかなぁって、ピンと来たんだよね。
で、気になって色々と調べたら代理店もあって、展示会にも行って、無事に取り扱えるようになったと。
ヨなんか自分も、漠然とMEETSがダンスコをやり始めた時の記憶が残ってるんですけど、
あんまりセンセーショナルな感じでもなかったんですよね、”あ~なんかぽいな”って。
多分、そういう方多いんじゃないですかね。
テだとしたら嬉しいね。
当時メンズで取り扱ってるとこってほぼ無かったと思うんだよね。
そういった意味では、ある意味”賭け”でもあったんだけど、驚くほど受け入れてもらえたよね。
ヨルックスもさることながら、
やはり”実用性”にも特化してるところが支持される理由だと思います。
テぽてっとした普遍的なフォルムだし、
北欧とかのガチのサボはウッドソールだけど、
これは医療用ってのもあって、ラバーソールで履き心地も素晴らしい。
なおかつ、防水性も高くて耐久性もあると。
ヨ最近の若い子には、”身長が伸びる”こともすこぶる好評です。
テヒールが5cmくらいあるけんね、それももちろん売り文句です。
ヨダンスコにも色んなモデルがありますが、
MEETSでは"professional"をずっと展開してます。
テ元々メンズのモデルが少ないってのもあるんだけど、
あとはサンダルタイプのやつとかも昔やったんだけど、
やっぱりコレが一番ダンスコっぽいな。
MEETSっぽいなって感じがしてね。
もっというと、プロフェッショナルの”オイルド”がね。
あとは、シゲも今日履いてるけど、スタイリングに取り入れやすいよね。
パンツのシルエットを選ばない。
太いのでもいいし、細身とも相性が良くって、それこそショーツでもハマる。
このレンジの広さもダンスコの魅力かな。
シゲは実際履いててどう?
ヨやっぱりスタイリングに取り入れた時の雰囲気が良いなって思いますね。
ダンスコの女性的というか中性的な雰囲気が、男臭いアイテムを中和してくれるというか。
MEETSのラインナップってそういった(男臭い)モノが多いんで、
それと上手い具合に中和されて、独特な雰囲気が出せると思うんですよね。
個人的には軍モノとかとよく合わせてます。
テダンスコはなんか、ファッションファッションしてないとこがまた良いよね。
変に装飾もしてないし、なんか素朴で。
ヨ分かります。笑
同じサボくくりでいうと、ネルソンとは対極にある存在ですよね。
ネルソンは実用性はそこまでだけど、華がある。
ダンスコは地味だけど実用性があって、スタイリングの邪魔はしないっていうイメージですね。
テそうね。
てか俺みたいなオジサンでも履けるサボってある意味すげーよね。
ヨダンスコは世代を問いませんからね。
何でもスタイリングに合うダンスコという事ですが、
テラダさん的に今だったらどう合わせたいですか?
テそうだねー、今店にあるモノで言ったら、
ボイン(BRU NA BOINNE)のレオパードカーデとピーターパンツ履いて、コレとかね。
それがスニーカーだったら、普通なんだけど、敢えてダンスコもってくると良いのかなと。
ヨかなり好みな合わせっす。
テまーダンスコに関しては、ある程度常連さんに行き渡ったと思うんだよね。
だからこそ、もう一回、新しいお客さんに是非トライしてもらいたいっていうのと、
自分達ももう一回、あまりにも見慣れ過ぎてる部分もあるから、
そこも一回、改めて良さを再確認したいなっていう思いがあるよね。
ヨ原点回帰ですね。
テやっぱり実用的なモノ、お洒落ではなくユニフォーム的なモノを、普段の格好に取り入れると。
店内にはそういったモノはいっぱいあるけど、そのうちの一つがコレって事かな。
ヨ自分も最近思い出したようによく履いてますけど、ほんと良いっすからね。
また改めて良さをお伝えしていければと思います。
テ俺もまた履きまくろうかね。
ヨテラさん、ありがとうございました。
テコーヒー美味かったろ?
ここケーキもマジ美味いけん、今度は奥さんば連れてきなっせ。
ヨ畏まりました。
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いかがでしたでしょうか?
第四回目、MEETS JOURNAL-テラダに聞く!!〇〇-。
今後も不定期にアップしていきますので、乞うご期待くださいませ。
最後までご視聴頂きまして、ありがとうございました。
それでは。
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- 2020/04/12(日) 16:23:15|
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